2009年11月アーカイブ

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タンチョウ(丹頂 Grus japonensis)は、ツル目ツル科の鳥類である。丹頂鶴(たんちょうづる)とも呼ばれる。「丹」は「赤い」、「頂」は「頭頂部」の意。 アイヌはタンチョウをサルルンカムイ(湿原の神)と呼ぶ。


日本
主に北海道東部の釧路湿原などに生息する。大部分が留鳥であるが、一部は北方領土などで繁殖する。江戸時代までは冬季に本州へ渡りをして越冬する個体群があったが、現在では消滅している。2008年、道北から秋田県男鹿市の隣の大潟村へ飛行した個体が確認され話題となった。
日本以外
ユーラシア大陸東部に生息する。夏季は中国東北部などで繁殖する(英語名 Manchurian Crane の由来)。冬季は中国東部の黄河河口や沿岸部、および朝鮮半島に移動し、軍事境界線で越冬することが知られる。これは軍事境界線が人の立ち入りを著しく制限されていることによる。日本の出水市に非常にまれだが飛来することもあり、2004年12月には37年ぶりに幼鳥1羽が飛来した。


全長130-140cm、翼開長2.2-2.3m、体重7-10kg(最大で15kgの記録がある)。
白い羽毛で覆われているが、側頭部から頚部にかけてと、次列風切羽、三列風切羽は黒い。
嘴と脚は黒っぽい褐色。尾羽は、羽をたたんだとき三列風切羽が尾羽と重なるため黒く見えるが、実際の尾羽は白い。頭頂部は赤く、皮膚が裸出し(ニワトリのトサカと同じ)、興奮するとやや大きく色鮮やかになる。和名の由来は「丹(赤)い頭頂部」である。

ヒナは明るい褐色の綿毛に包まれている。生後1年前後の幼鳥の羽毛は成鳥に似るが、頭の部分が褐色で頭頂部の赤い裸ではない。

冬季は人里近くに群れをつくって過ごす。春先にはジャンプ等の動作を組み合わせた「求愛ダンス」「鶴のダンス」と呼ばれる行動を行う。
本種のつがいは一生解消されないため、このダンスは互いの絆を確かめるために行うとする説もある。3月になるとつがいは湿原に移り、枯れアシなどを用いて地面に巣をつくる。
各つがいは数平方キロメートルにもわたる領域を縄張りとし、仲間を寄せ付けない。

食性は雑食で草の葉や種子、湿原に棲む昆虫類、魚類、カエル等を食べる。

メスは2つの卵を産卵し、30日強で孵化する。
ヒナは生まれて半日ほどで親鳥について歩くようになり、
100日程度で親鳥と同じくらいの大きさまで成長し、飛べるようになる。
生まれて1年間は茶色の羽毛をしているが、やがて幼毛も抜け落ち、親鳥と同じ姿になる。

ツルのダンスって見に行きたいな・・・
数が少ないからなかなか簡単に見れないんだろうけど・・・