2009年6月アーカイブ

Cygnus_columbianus.jpg
アメリカコハクチョウ (アメリカ小白鳥、学名:Cygnus columbianus) は、コハクチョウの亜種。独立種とする説もある。

名前の由来は、アメリカを越冬地とすることより。北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は北アメリカ中部に渡り越冬する。日本は本来の渡りのコースから外れており、ごく少数が冬鳥としてコハクチョウの群れに混じって渡来する。

全長は約130cmで、コハクチョウよりはやや大きい。コハクチョウとは、嘴の色が黒く付け根の部分がわずかに黄色である(野外ではほとんどわからない)ことで明瞭に識別できる。

本亜種と亜種コハクチョウとの交雑個体と考えられる個体も観察されており、この個体では嘴の付け根の黄色い部分はやや大きくなっている。

本種は通常コハクチョウの亜種(学名:C.c.columbianus)とされているが、分布域が明確に分かれることと体の大きさが異なることなどから、独立種とする説もある。この場合、本種の学名はCygnus columbianusとなり、コハクチョウの学名はCygnus bewickiiとなる。

130cmって結構大きく感じるけど、そうでもないのかな??